コーポレートガバナンス体制
2024年7月1日現在
コーポレートガバナンス体制
2024年7月1日現在
コーポレートガバナンス体制図
機関の内容
取締役会は、企業理念および倫理憲章をふまえ、経営意思決定、経営監督機能を担う機関として、中期経営計画、業務計画などの経営戦略やコンプライアンス(倫理法令遵守)およびリスク管理にかかる基本方針を決定するとともに、業務執行の監督を行っています。
静岡銀行では、監査役制度を採用しており、監査役会は監査役4名(うち社外監査役2名)で構成しています。監査役は、監査役監査基準に基づき、取締役等の職務の執行を監査しています。
業務執行にかかる重要事項については、取締役会の委任を受け、分野ごとに設置された会議体(経営会議)で決定しており、権限と責任を明確化したうえで経営環境の変化に的確かつ機動的に対応する体制を構築しています。
内部統制システムに関する基本的な考え方および整備・運用状況
基本方針
静岡銀行は、取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制その他静岡銀行の業務および静岡銀行グループの業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)の整備について、取締役会において「内部統制システムの整備に係る基本方針」を決議して取り組んでいます。
整備・運用状況
静岡銀行では、本部組織を業務執行(フロント)、企画・管理(ミドル)、内部監査(オーディット)の機能別に明確に区分し、組織間の相互牽制を強化しています。
また、客観的で実効性のある内部監査を実施するため、内部監査部門である監査部を被監査部門から独立させ、取締役会のもと管轄する体制としています。これにより、内部監査部門の被監査部門に対する独立性や牽制機能を一層強化し、内部統制の適切性、有効性を検証しています。
経営のスタッフ部門である経営統括本部には、リスク統括部とコンプライアンス部を設置し、経営統括機能を強化しています。
業静岡銀行グループでは、上記基本方針に基づく整備について、各業務所管部が定例的に点検を行い、その結果を取締役会に報告することにより、内部統制システムの整備とその適切な運用を図っています。