手形・小切手の全面的な電子化に向けた取組みについて
手形・小切手の全面的な電子化に向けた取組みについて
2021年6月に政府より公表された「成長戦略実行計画」において、「約束手形利用の廃止・小切手の全面的な電子化」が盛り込まれたことを受け、全国銀行協会は「2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数ゼロにすること」を目標とする自主行動計画を策定しました。
こうした取組みの一環として、静岡銀行では、手形・小切手に関し、以下の取組みを実施します。
施策 | 概要 |
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手形・小切手の最終振出期限 |
振出期限:2026年9月30日(水) 手形・小切手の最終振出期限を、2026年9月30日(水)とします。 最終振出期限以降に振り出された手形・小切手は、当座勘定からの支払ができません。 |
静岡銀行以外の金融機関を支払地とする手形・小切手の入金受付終了 |
受付期限:2026年9月30日(水) 静岡銀行以外の金融機関を支払地とする手形・小切手の預金入金の受付を、2026年9月30日(水)をもって終了します。 |
未使用の手形・小切手の買取 |
未使用の手形・小切手について、一定の条件を満たすものは、ご希望に応じて買取を予定しています。詳細については、後日、ホームページにてご案内させていただきます。 |
2027年4月以降を期日とする手形貸付・手形割引等の新規取扱終了について |
2027年4月1日(水)以降を期日とする手形貸付・手形割引等の新規取扱を終了します。 |
【公表済】 |
受付期限:2026年3月31日(火) 2026年3月31日(火)をもって、手形帳・小切手帳の発行申込の受付を終了します(2025年3月14日(金)公表済)。 |
手形帳・小切手帳の電子化に向けたスケジュール
手形・小切手の電子化のメリット
- 支払側
- 受取側
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メリット1
事務負担軽減
- 手形・小切手の発行や郵送が不要になります
- 手形・小切手の受領や取立のための銀行持込が不要になります
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メリット2
リスク削減
- 紛失や盗難のリスクが削減されます
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メリット3
コスト削減
- 郵送費、手形・小切手の発行手数料、印紙が不要になります
- 領収書の発行や取立手数料が不要になります
代替サービスのご案内とサポートについて
静岡銀行では、手形・小切手に代わる電子的な決済方法として、以下のサービスをご用意しております。お客さまの状況やご意向を踏まえて、代替サービスへの移行をサポートしてまいりますので、お気軽にお取引店へご相談ください。
代替サービス一覧
1.
しずぎんWEB-PCバンキング
(インターネットバンキング)によるお振り込み
- 銀行に行かずにオフィスでお振り込みや照会ができます。
- 総合振込や給与振込など様々な手続きが行えます。
- 振込手数料が窓口よりお得になります。
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3.
法人キャッシュカード(当座預金)による
ATMでの現金お引出し
ATMで現金のお引き出しが可能です。
銀行営業時間外も現金お引き出しのほか、振込等にもご利用いただけます。
- 店頭でのお引き出しは、当座預金払戻請求書をご利用いただけます。
4.
法人クレジットカード
- 経理の合理化・効率化が図れ、経費の管理がより確実になります。
- 資金の効率的な運用が図れます。
- 貯まったポイントを有効活用いただけ、様々な付帯サービスがございます。
- 経費の支払い先が一本化されます。
- 静銀カード株式会社にて所定の審査がございます
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その他のご案内
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静岡県内金融機関との手形・小切手機能の全面電子化に向けた共同推進
静岡銀行では、「手形・小切手機能の全面的な電子化」に向けた動きをさらに加速させることをめざし、静岡県内金融機関と連携してお客さまへの周知活動などに取り組んでいます。 -
2027年4月以降を期日とする手形等の代金取立受付を停止しました
2024年7月1日をもって、2027年4月以降を期日とする手形等(2027年4月以降を振出日とする先日付小切手を含みます)の期日管理をともなう代金取立の受付を停止しました。 - 当座預金の新規口座開設を停止しました
2022年4月1日をもって、当座預金の新規口座開設を停止しました。
【動画で学ぶ手形・小切手電子化の取り組み】
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