GHG排出量算定ツール

しずおかGXサポート

脱炭素で持続可能なビジネスを築きませんか

GHG排出量算定ツール

しずおかGXサポート

脱炭素で持続可能なビジネスを築きませんか

しずおかGXサポートとは

地球温暖化は社会全体にとって深刻な問題であり、企業もその対策が求められています。
温室効果ガス(GHG)削減の第一歩として、お客さま自身の温室効果ガス排出量を正確に把握することが必要です。
静岡銀行では、お客さまの温室効果ガスの算定をサポートする専用ツールを提供し、持続可能な未来への取り組みをサポートいたします。

私たちを取り巻く環境

01

排出量世界第5位

実は日本は二酸化炭素排出大国

日本は世界で5番目の排出国として、大気中に二酸化炭素(CO2)を排出しています。
二酸化炭素排出量の削減は、全世界共通の課題です。持続可能な社会を実現するため、全ての法人や個人に対し、環境に配慮した取り組みが求められています。

02

温室効果ガスの増加により

気候変動や海面上昇などの影響も

温室効果ガス(GHG)とは、大気中に存在するガスのうち、地球の表面から放射される赤外線を吸収し、地球の温度を上昇させる効果を持つガスのことを指します。
主な温室効果ガスには二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロンガス類などがあります。

※ フロンガス類はハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六フッ化硫黄(SF6)、三フッ化窒素(NF3)に分類できます。

03

政府目標

2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロに

2021年4月、政府の中期目標が、26%減から46%減に引き上げられました。再生可能エネルギーの普及やエネルギー効率の改善など、さまざまな取り組みが求められます。

しずおかGXサポートでできること

まずは、温室効果ガス排出量を算定し、削滅ターゲットを特定しましょう。

静岡銀行は、温室効果ガス排出量算定に関する専門的なサービスを提供し、お客さまの脱炭素経営に伴走します。

Point

  • 拠点ごとの環境情報を効率的に集約し見える化をサポート
  • 温室効果ガス排出量の計算をシステムで自動化、IoTで効率よく集計・レポーティング
  • データをグラフで可視化し情報開示、目標設定や進捗管理が可能

「しずおかGXサポート」のご利用に
特別なソフトウェアやスキルは必要ありません。

誰でも簡単! グラフで見える化

慣れ親しんだExcelベース

  • 目標設定・進捗管理の機能を搭載
    データをグラフで可視化し情報開示、目標設定や進捗管理が可能
  • 報告書類ヘのデータ活用に便利
    Excelベースなので入力も簡単。紙でのプリントアウトも可能
  • エネルギー使用量の入力で自動算定
    複雑な計算式や入力ルールの設定は不要。共通操作で算定業務を標準化

国際的に認められた算定・報告基準

GHGプロトコル対応

  • GHGプロトコル対応なので、大手企業から報告を求められても安心
  • 排出係数も最新の数値に自動アップデート

このシートではGHG(温室効果ガス)排出量(Scope1+2)の削減目標を設定します。基準とする年度からゴールの年度までの目標削減率を入力すると、年次/月次の目標を自動算出することができます。「削減計画」欄には、どのような手段で温室効果ガス排出量を削減するかを、計画として入力することができます。当該年度の実績と比較し、削減取組みの進捗管理にお使いください。

計画策定、補助金、資金調達までサポート

安心の伴走支援

サービスの強みは何と言っても「伴走支援」
メールやチャットボットによる対応ではなく、静岡銀行の担当者が対応するので、いつでも気軽にお問い合わせが可能

  • 静岡県温室効果ガス排出削減計画書制度のご案内
  • 省エネ診断・支援業者のご紹介
  • 各自治体の補助金申請のご支援
  • 省エネ設備やJクレジット導入のご提案
  • サステナブルファイナンスのご提案

脱炭素社会づくりに貢献することで、 企業の新たな強みがつくられます。

優位性の構築

サプライヤーに排出量の削減を求める企業に対する訴求力の向上

知名度・認知度の向上

社員のモチベーション向上・人材獲得等を通じた企業活動の持続可能性向上

光熱費・燃料費の低減

非効率なプロセスの改善や設備の更新によるコスト削減

Service details

サービス詳細

サービス利用料(上限:5ID)

2023年10月1日現在

ひとつ目のID 無料
2つ目以降のID 1 IDあたり/2,200円(月額・税込)

申込方法

01.

お申し込み

静岡銀行宛てにお申し込み書類をご提出

02.

必要情報のご登録

WEBサイトにて必要情報をご登録

(企業名、メールアドレス、申込コード等)

03.

静岡銀行よりご案内

ご登録のメールアドレスに届く「利用開始日」と「利用者ID」と「初期PW」をご確認

04.

初期設定

  • 入力用帳票をダウンロード
  • Excelマクロを実行する設定・通信設定を実施(1回のみ)
  • 温室効果ガス排出量の算定項目を設定

05.

ご利用開始

お客さまのGHG排出量の測定が開始されます。

推奨環境

項目
内容
推奨OS
Microsoft ® Windows 10 32bit/64bit 日本語版
RAM
1ギガバイト(GB)RAM(32ビット)または2GB RAM(64ビット)
画面サイズ
1024×768ピクセル以上
ブラウザ
Microsoft ®Edge  Google Chrome
ディスク空き容量
100MB以上
通信機器
インターネット接続端末
表計算ソフト
Microsoft ® Excel2016 MSO(16.0.4266.1001)~
Excelで実行されるマクロからインターネット接続が可能であることを前提としております。

サービス仕様書・ご利用規約

よくあるお問い合わせ

排出量算定について

算定対象となるGHG(温室効果ガス)とは何ですか?

GHGとはGreenhouse Gasの略称で、CO2を含む7種類の温室効果ガスが対象です。

  • 二酸化炭素(CO2)
  • メタン(CH4)
  • 一酸化二窒素(N2O)
  • ハイドロフルオロカーボン(HFCs)
  • パーフルオロカーボン(PFCs)
  • 三フッ化窒素(NF3)
  • 六フッ化硫黄(SF6)
GHGプロトコルとは何ですか?

米国の環境シンクタンクWRI(World Resources Institute)やWBCSD(World Business Council for Sustainable Development)を中心に、世界の企業、政府機関、NGO等が参加し定めたGHG排出量の算定と報告の国際基準です。CDP、RE100、SBTといった世界的なガイドラインから採用されております。

Scope1、Scope2、Scope3の違いとは何ですか?

Scope1は自社の事業活動により直接排出されるGHG。
Scope2は他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴い間接的に排出されるGHG。
Scope3はScope1、Scope2以外の事業者のサプライチェーンにおける事業活動によって排出されるGHGを指します。

しずおかGXサポートについて

しずおかGXサポートに申込条件はありますか?

静岡銀行にお取引のある法人のお客さまで、お申込書類をご提出のうえ、継続的にエネルギー使用量データの入力を行える方を対象としています。静岡銀行にお取引のないお客さまにつきましては、今後、脱炭素の考えに賛同する他の県内金融機関でも、しずおかGXサポートが利用可能となる見込みです。

しずおかGXサポートの算定機能は正確なのでしょうか?

しずおかGXサポートは、GHGプロトコルや環境省の基本ガイドラインに基づいて適切に算定・出力されるものとして設計されています。排出係数も最新の数値に自動でアップデートされます。

個人事業主は使えませんか?

現在、しずおかGXサポートでは、法人のお客さまに対象を限定しています。

しずおかGXサポートを利用するための推奨環境はありますか?

Microsoft®Windows10、Excel2016~の環境で動作確認をしております。動作確認を行っていないバージョンを利用した場合、予期せぬ事象などが生じる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。(なお、Excel2010以前の環境では操作ができません。)

静岡銀行およびしずおかフィナンシャルグループではどのようにデータを活用するのですか?

お客さまが登録した排出量の情報にもとづき、具体的な削減施策となる脱炭素ソリューションを提案します。あらかじめ定める利用目的の範囲内で地方自治体等と情報を共有し、地域ぐるみで脱炭素経営をサポートします。

どのようなデータを入力すればよいですか?

お客さまの業種や保有施設毎にエネルギー使用項目が異なります。操作マニュアルをご参考にしていただき、自社で使用しているエネルギーを確認のうえ、しずおかGXサポートへ入力してください。

何を見て入力すればよいですか?

GHG排出量は「エネルギー使用量(ガソリン・ガス・電気など)」×「排出係数」で算定します。エネルギー使用量は請求書や明細書にてご確認のうえ、しずおかGXサポートへ入力してください。

【例】ガソリン「L(リットル)」、都市ガス「㎥(立法メートル)」、電気「kwh(キロワットアワー)*」
*明細書に記載される「kW」は最大電力(デマンド)を表しています、電力量とは別の指標ですのでご注意ください。

IDは拠点毎に必要となるのでしょうか?

拠点別のGHG排出量を知りたい場合には、拠点ごとにIDが必要となりますが、会社全体のGHG排出量だけを知りたい場合であれば、エネルギー使用量(ガスや電気の使用量)の合計値を入力すれば、ひとつのIDで対応することが可能です。この場合、お客さまの金銭的負担はありません。

しずおかGXサポートの申込から利用開始までどの程度の時間がかかるでしょうか?

原則として毎月1日がサービスの利用開始日となります。
しずおかGXサポートのお申込み後に静岡銀行からご案内する手順に従って、お客さまによるウェブサイトへの情報登録が確認できましたら、システムへ利用開始に必要な情報を登録をします。お申込みから利用開始まで最長1カ月半程度のお時間を要する場合がございます。

本サービスのお申し込みの有無が、しずおかフィナンシャルグループ各社との各種お取引に影響を与えることはありません。


店頭にて、申込書類提出済みのお客さまはこちら

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