キャッシュカード・暗証番号の管理について
2021年7月5日現在
キャッシュカード・暗証番号に関する犯罪事例
キャッシュカードの磁気データをコピーした偽造キャッシュカードを使って、預金を引き出される被害が増加しています。
被害に遭わないために
- ・外出時には、キャッシュカードを手元から離さないようご注意ください。特に、キャッシュカードを財布に入れたまま自動車の中に放置したり、不特定の方が使われるロッカーに保管したりすることは大変危険です。
- ・生年月日、電話番号、住所地番、自動車のナンバー、勤務先の電話番号など、他人から推測されやすい番号は、すみやかに変更されることをお勧めします。公表された被害実態調査では、実際に被害に遭われた方のうち、4割強の方が暗証番号に「生年月日」を使用していたことが報告されています。
- ・暗証番号を他人に教えないでください。銀行員、銀行協会職員、警察官、県や市の職員などが電話や直接訪問して暗証番号をお尋ねすることは一切ありません。
- ・ATMご利用時の「ご利用明細票(レシート)」は、必ずお持ち帰りください。口座番号など犯罪のきっかけとなる情報が外部に伝わる可能性があります。
ATMのセキュリティサービスをご活用ください
ATMでの暗証番号変更
お客さまご自身により、キャッシュカードの暗証番号を、しずぎんATMおよびセブン銀行ATMで簡単に変更できます。暗証番号は定期的に変更されることをお勧めします。
ATMでのご利用限度額変更
磁気ストライプ型「しずぎんカード」の1日あたりのATM出金限度額(現金出金とお振込取引の合計金額)を、一律50万円としています。出金限度額の引き下げは、しずぎんATMおよびセブン銀行ATMでお客さまに設定いただけます。
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*店頭で利用限度額を変更される場合は、以下のものをご持参下さい。利用限度額の引き上げは、店頭でのみお手続きいただけます。
- 1.「お届け印」と「しずぎんカード」
- 2.運転免許証などの本人確認資料(利用限度額の引き上げ時のみ)
ATMを安心してご利用いただくための静岡銀行の取組み
「後方確認ミラー」などの設置
提携先ATMを除くすべてのATMに「後方確認ミラー」や「覗き見防止フィルム」を設置し、安心・安全にお取引いただけるように努めています。
「ICキャッシュカード」の発行
偽造が難しく、スキミングなどによる不正使用の防止に有効な「ICキャッシュカード」を発行しています。
「ATMによる異常取引検索システム」によるモニタリング
異常なカード取引を早期に把握するための検索システムにより、ATMでのお取引をモニタリングしています。