資産運用設計の考え方
STEPS
資産運用方針にあった商品を確認しましょう
投資で重要なのは、お客さまの資産運用に合う商品を選ぶことです。
以下のステップで商品を選んでみましょう。
Step1
まずは「欲張らない投資」から考える
預金をしていても、インフレによりお金の価値は目減りする可能性があります。例えば現在100万円の新車が政府・日銀が目指す年率2%のインフレが実現すると、同じ新車が5年後には110万円に。一方、預金が金利年1%あったとしても5年後には105万円にしかなりません。「欲ばらない投資」では、5年後に同じ110万円程度になることを期待します。

インフレに負けない程度のリターンを目指す
おすすめ投資対象:国内債券
Step2
投資の醍醐味「育てる投資」を考える
金融資産全体の成長を引っ張る部分です。目先の動きにとらわれず、長く保有できそうな設計と実績のあるファンドを選びましょう。
腰を据えて保有し、しっかししたリターンを期待
おすすめ投資対象:海外債券・バランス
Step3
余裕があれば「攻める投資」を考える
金融資産の一部を大きく伸ばす部分です。
成長が期待できる分野、興味がある対象に投資するファンドを選びましょう。ただし、高いリターンが期待できる分、リスクも高くなるので注意が必要です。
市場の動きを見ながらリターンを追求
おすすめ投資対象:国内不動産投信・海外不動産投信・国内株式・海外株式

CHOICE
目的に応じて決算回数やコースを選びましょう!
投資信託には、分配金を再投資するタイプと受け取るタイプがあります。資産運用の目的に合わせて、商品を選びましょう。
資産を増やす目的
分配金再投資コース

決算期に支払われる分配金を、同一ファンドに再投資します。将来や老後に備えるなど「中長期的に資産を増やす(資産形成)」ことを目指す目的の方は
などの分配金再投資コースで決算回数が少ないものがおすすめです。
※NISAでは、分配金の再投資は新たな投資とみなされ、非課税枠を使用したことになります。
使う(受け取る)目的
分配金受取コース

決算期に支払われる分配金を、毎回受け取ります。定期的な収入の確保など、運用しながら「分配金を受け取る」ことを目指す目的の方は
などの分配金受け取りコースで決算回数が多いものがおすすめです。
※分配金が出ないこともあります。
CHOICE
購入方法を選びましょう!
一括購入
一括で購入するタイプです。
こんな方におすすめ | まとまったお金を運用したい方 タイミングを見て購入したい方 |
自動積立(定時定額)
毎月一定額を預金口座から引き落として、自動的に指定された銘柄の購入を行うサービスです。
こんな方におすすめ |
将来の資産形成を目的としてコツコツ投資したい方 時間を分散し購入単価の標準化をしたい方(ドルコスト平均法) |
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