もっと知りたいマイカーローン③
「電気自動車」ってどんなクルマ?基本から分かりやすく紹介します!
静岡銀行から新たな生活体験のご案内。今回はしずおかオンラインより、最近街中でもよく目にするようになった「電気自動車」について、ワクワクするような次世代を感じる新しいクルマの主な特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
1.電気自動車のメリット/デメリット

いま注目の電気自動車には、大きく2つのタイプ「EV」と「PHV」があります。
EV車(電気自動車)
EV車(電気自動車)の動力源は100%電気。バッテリーに充電した電気でモーターを動かし走行。
[EVのメリット/デメリット]
- 環境にやさしい(CO2・排気ガス等の排出が少ない)
- 音が静か
- 航続距離は比較的短め
PHV車(プラグインハイブリッド自動車)
PHV車(プラグインハイブリッド自動車)の動力源は電気とガソリン。電気でモーターを動かし、電気がなくなればガソリンを使いエンジンで走行。
[PHVのメリット/デメリット]
- 発電しながら走行可能なため、航続距離が長い
- ガソリンor電気、どちらか単体でも走行できる
- モーターとエンジン両方を搭載するため、車両価格が高くなりがち
また、EV/PHV【共通のメリット】として
●ランニングコストが安い
→同じ走行距離ならガソリン代より電気代の方が安価(※契約プラン・充電方法等による)
●エコカー減税、CEV補助金が適用(※車種による)される
が挙げられます。
2.充電ってどうやるの?

コンビニや商業施設、カーディーラー等にある全国約2万1000箇所以上(※2022年3月末)の「充電スポット」で充電できます。急速充電の場合およそ30分で完了するので、買い物ついでに充電する人も多いよう。
また、自宅に充電設備を設置すれば、帰宅後就寝中に充電、翌朝には充電完了の状態で出発できます。
3.どのくらいの距離を走れるの?

技術開発やバッテリー容量の拡大等により、多くの車種が1回の充電で200km以上(※一定の試験条件での値)の走行が可能になっています。
通常、乗用車が一日に走る距離は40kmほどと言われているので、日常使いするには十分だと言えそうです。
4.価格はどれくらい?
たとえばEVの場合、搭載するバッテリー容量により300万円~400万円台から、となるようです。同等クラスのガソリン車よりやや割高ですが、国や自治体からの補助金支給や税の減免(※車種による)等、おトクな制度が利用できます。
環境へのやさしさはもちろん、乗り心地やランニングコストにも注目してみると、電気自動車はクルマ選びの重要な選択肢になるのではないでしょうか。
[writer]
- 嶌本倫子
- 損害保険会社・出版社編集を経てフリーエディター・ライター
- 分野はマネー、住まい、旅、防災など様々
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