銀行には、お客さまの大切な資産をお預りし、資金や金融サービスを企業や個人のお客さまに提供することで、社会・経済の健全な発展を支える役割があります。
静岡銀行グループでは、株主の皆さまからご出資いただいた資金、お客さまからお預りした資金をもとに、静岡県を中心としたお客さまへのご融資を通じて、地域経済の持続的発展に努めています。
地域密着型金融とは、「金融機関が顧客との間で親密な関係を長く維持することにより顧客に関する情報を蓄積し、この情報をもとに貸出などの金融サービスの提供を行うことで展開するビジネスモデル」と定義されています。
静岡銀行グループでは、地域密着型金融の推進における基本的な方針を、「基本理念”地域とともに夢と豊かさを広げます。”の実践を通じて、地域との共生による持続的成長を実現する。」と定め、中期経営計画や各期の業務計画を通じて、地域密着型金融の推進に取り組んでいます。
地域、お客さまとのリレーションの一層の向上や、さまざまなニーズに応じた付加価値の高いサービスの提供を通じて、互恵・共生の関係を構築することで、持続的成長の実現を目指しています。
2016年9月に「金融仲介機能のベンチマーク」(金融仲介機能の発揮状況を客観的に評価できる多様な指標)が公表されました。
静岡銀行グループでは、このベンチマークを地域密着型金融への取り組みの成果指標の1つと位置付け、従来からの地域経済の活性化等への取り組みをさらに充実させていきます。
経営者保証に依存しない融資の一層の促進を図るため、経営者保証の受け入れや既存の保証契約の見直し、保証債務の整理などにあたっては「経営者保証に関するガイドライン」に基づいた適切な対応に努めています。
一般社団法人全国銀行協会と日本商工会議所が共同で設置した「経営者保証に関するガイドライン研究会」の検討の成果としてまとめられたもので、中小企業・小規模事業者等の経営者による個人保証について、保証契約を締結する際や、金融機関等の債権者が保証履行を求める際における、中小企業・ 小規模事業者等、保証人、金融機関等の自主的なルールを定めたものです。
中小企業金融円滑化法は、平成25年3月末をもって終了しましたが、当行の金融円滑化に向けた基本的な取組方針に変更はございません。
引続き、お客さまからの条件変更等に関するお申し出には適切に対応するとともに、円滑な資金供給や各種経営課題の解決に向けたサポートに努めてまいりますので、お取引店までお気軽にご相談ください。
金融円滑化に係るお客さまの苦情相談につきましては、営業店の金融円滑化管理責任者が対応するとともに、静岡銀行本部のお客さまサービス室内に「金融円滑化苦情相談窓口」を設置しお受けしております。
金融円滑化苦情相談窓口(お客さまサービス室)
(代表)054-261-3131(受付時間 平日9:00〜17:00)
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