STAFF01

三浦 周

磐田支店/2014年入社

三浦 周 SHU MIURA 磐田支店/2014年入社

融資だけでなく、
ビジネスの課題解決の提案も行う

焼津支店所属時はコーポレートコンサルタント(法人営業)を担当していました。地域柄もあり、取引先は水産・食品業界の企業が中心でした。案件は融資に関連するものが多く、大型機械購入、工場建設など事業拡大に向けた設備投資案件、財務改善や経営改善提案なども行います。取引先の事業承継やM&A、ビジネスマッチングなど、多岐にわたる課題の解決に向けたソリューション提案を担うことも私たちの大切な仕事です。

ビジネスマッチングで
工場の用地取得や建設計画をサポート

過去手がけたプロジェクトでは、取引先の新規工場建設に際し、不動産の紹介から携わった事例があります。もともと業績が好調で、事業拡大のニーズがあったお客さまの希望に合致した不動産を見つけた私は、一緒に事業計画を立て、土地・建物に対する融資を実施。土地購入時は不動産会社、工場建設時には建設会社をビジネスマッチングで紹介し、新規事業に対する行政の補助金申請のお手伝いもしました。このように、地域ネットワークを駆使したトータルソリューションを提供できるのが、静岡銀行の強みだと思います。

経営者の悩みを直接聞けるのが
地方銀行のコーポレート
コンサルタントの面白さ

静岡銀行を志望した理由は、金融を通して地元の発展に貢献したいと考えたからです。金融は経済の源であり、多くの業界の人々と関わる機会を得られる点にも魅力を感じました。入社後、東京都内での勤務を経て、2店舗目として焼津支店に配属になりました。静岡県内の支店では経営者の話をダイレクトに聞き、経営に関われるダイナミックさがあります。売上100億円規模の取引先もあり、スケールの大きな仕事ができています。また、焼津支店の雰囲気は常に明るく、上司・先輩・後輩など、誰にでも相談しやすい雰囲気がありました。

サポートしたお客さまの発展を間近で見られるのが醍醐味

単に融資を実施するだけでなく、お客さまのビジネスパートナーとして、何でも相談される存在になりたいと考えています。この仕事の醍醐味は、静岡銀行がサポートしたお客さまの発展を間近で見られることです。今後も地域金融機関として、お客さまの新たなビジネスやサービスの立ち上げなどにも携われたらうれしいですね。私の目標は金融面でのサポートを通じて、地域の活性化に貢献することです。地元企業の皆さんと夢を共有できる立場にいられることに大きな喜びを感じています。

三浦さん DAILY SCHEDULE

日中は1日4〜5件のお取引先を訪問します。最近は、後輩のサポートや指導にも力を入れています。私も入社後、チューター制度で担当いただいた先輩に本当にお世話になりました。プライベートでは、旅行が趣味で長期休暇を利用して一人旅や海外旅行を楽しんでいます。

※掲載のインタビュー内容・所属等は取材当時のものです。

連携部署

We're Working
Together!

STAFF02

秋山 竣亮

ベンチャービジネスサポート部

ベンチャービジネスサポートグループ/2016年入社

秋山 竣亮 SHUNSUKE AKIYAMA ベンチャービジネスサポート部
ベンチャービジネスサポートグループ/2016年入社

丸の内を拠点に活動する
“しずおかフィナンシャルグループ内の
スタートアップ”

所属するベンチャービジネスサポート部の主な業務は、スタートアップ企業への融資やベンチャーキャピタル・ファンドへの出資です。静岡県を中心とした地域へのスタートアップ先端技術の還元や、投資とイノベーションが循環する地域エコシステムの構築を通じて、地域経済の活性化に貢献することを目的としています。地方銀行に所属しながら、東京・丸の内を拠点に、起業家や経営者の方と関わり、革新的なサービスに触れることで日々刺激を受けています。
ベンチャービジネスサポート部は、当初(2021年7月)4名で発足してから、現在(2024年3月)は、計17名の組織へと成長しました。「グループ内のスタートアップである」という意識で仕事をしています。

多彩なバックグラウンドを持つ
起業家の期待に応える

現在は、主にスタートアップ企業から資金調達の相談を受け、ファイナンス提案を行うフロント業務を担当しています。多くのスタートアップ企業は成長に向けて、大規模な投資が先行するため、従来の審査基準では融資を受けることが難しいのが実情です。そのため担当者は、その企業が持つ“技術”やサービスの“将来性”を客観的に評価する専門知識が必要になります。お客さまの幅広いニーズや期待に応えるためにも、定量的・定性的に多方面からの情報収集を行っています。起業家の方々は、多彩なバックグラウンドを持ちながら、社会をよりよくするために挑戦し続けています。そのような起業家精神に常にリスペクトしつつ、私もお取引先への支援に励んでいます。

インターンシップで静岡の産業発展に
興味を持ち、静岡銀行への入社を決意

東京の大学に進学した私は、Uターン就職を希望し大学3年次に、地元企業である静岡銀行のインターンシップに参加しました。幅広く静岡の産業に関わりたいという想いから、最終的に静岡銀行へ入社することを決めました。私は入社後、法人営業を中心に約5年半営業店にて勤務していましたが、新たな事業分野にチャレンジしたいという想いから、マイキャリア・デザイン制度のうち現部署に所属しながら希望する部署で週1日勤務できる「サイドジョブ制度」を利用して、イノベーション推進室を経験。その後、2021年10月に現在の部署の前身にあたるベンチャービジネスプロジェクトチームに赴任しました。

ベンチャー支援に不可欠な
「本質を見極める力」を鍛える

銀行員としての目標は一貫して「本質を見極める力を備えること」です。どの業務にも必要なスキルですが、現在の部署では特に重要だと考えています。スタートアップ企業が持つ技術やサービスが「誰の」「どのような」課題を解決し、そこに「どれだけの」マーケットと、社会的インパクトがあるのか……その将来性、成長性を見極めるため、自身のアンテナを高く張り、スキルを磨き続けることが、ひいては静岡県の産業と、しずおかフィナンシャルグループの成長にもつながると考えています。ベンチャー支援に取り組む地方銀行の事例はまだまだ少ないので、この分野を牽引できる存在であり続けたいと思っています。

秋山さん DAILY SCHEDULE

基本的に毎日、東京・丸の内のオフィスに出勤していますが、お客さまとの面談は主にオンラインで実施しているため、週1日程度はリモート(在宅勤務)で働いています。提携するスポーツジムの利用補助(1回800円程度)、家賃補助などの福利厚生制度も活用しています。

※掲載のインタビュー内容・所属等は取材当時のものです。

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