STAFF09

良知 早希

清水支店/2018年入社

良知 早希 SAKI RACHI 清水支店/2018年入社

資金調達から事業承継、DX推進まで
地域企業のあらゆる課題解決を提案

現在は、清水支店でコーポレートコンサルタントとして主に法人の取引先に対する支援を担当しています。担当する取引先は60〜70社で、個人事業主の方から中小企業まで規模も業種もさまざまです。具体的な業務としては、日々の訪問活動やヒアリングを通して、取引先の抱える多様なニーズを引き出し、当グループの機能を最大限に活かしたご提案をしています。融資やリースの活用、事業承継、DX推進、人材紹介支援、当グループのネットワークを駆使したビジネスマッチングなど、取引先の多岐に渡る課題に対応しています。清水支店には、計5名の女性のコーポレートコンサルタントがおり、キャリアデザインも含めて、さまざまな相談にのってもらえる環境があります。

コロナ禍、新しい事業にチャレンジする
取引先を政府の補助金申請業務でサポート

最近、印象に残っている案件は、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により厳しい状況が続くなか、新しい事業にチャレンジする企業を支援する「事業再構築補助金」の申請をサポートした案件です。取引先の社長様から新規事業の詳細をヒアリングし、事業計画の妥当性を検討したうえで、主に事業計画書の策定をサポートしました。タイムリーな情報収集と補助金申請サポートにより、無事、補助金が採択となり、お客さまに喜んでもらうことができました。取引先の中長期的な事業拡大に貢献するため、公的な制度や補助金に関する情報収集や活用にもますます注力していきます。

女性が活躍できる環境が
あることを知り入社を決意

私は行動力に自信があり、就職活動のときからコーポレートコンサルタントを志望していました。静岡銀行にエントリーしたのは、女性でも入行当初からコーポレートコンサルタントとして活躍することができることを採用サイトで知ったからです。また、私は神奈川県出身ですが、地元の駅前に静岡銀行の支店があり、馴染みもありました。大学3年次には、1dayインターンシップで横浜支店を見学し、働くイメージを持つこともできました。入行後は横浜支店で2年半勤務し、2020年9月に清水支店に異動しました。入行後、同期の行員と結婚し、現在は行内夫婦が共に異動できる「ペアスタイル制度」を利用し静岡県内の自宅から通勤しています。

取引先の円滑な事業承継を支援し、地域活性化に貢献したい

入社5年目に入り、日々取引先の課題解決に取り組んできた経験がやっと形になりつつあると感じており、確かな知識が身についたことで、経営に関するアドバイスなども自信をもって行うことができています。これまでの担当者が築き上げた信頼関係をさらに深化させ、取引先の期待を上回る提案をしていくのが今後の目標です。静岡県内には、事業承継に課題を感じている企業が多数あります。事業承継の準備には5年から10年かかると言われており、早期のニーズ喚起を必要とします。取引先が円滑に事業を次世代につなげられるようにサポートし、地域の活性化に少しでも貢献していきたいと思っています。

良知さん DAILY SCHEDULE

静岡銀行には、行員同士で結婚した場合、夫婦とも通勤圏内の支店に勤務できる「ペアスタイル制度」があります。私もこの制度を利用しており、現在、私は清水支店、夫は三島支店に勤務し、同じ家から各々通勤しています。日々の勤務においては、フルフレックスタイム制度やテレワークも利用できるので、本当に働きやすい環境が整っています。

※掲載のインタビュー内容・所属等は取材当時のものです。

NEXT STAFF

STAFF10

池田 早紀

経営企画部 事業戦略ALMグループ/2020年入社

経営企画部 事業戦略ALM

グループ/2020年入社

池田 早紀 SAKI IKEDA 経営企画部 事業戦略ALMグループ/2020年入社

メルカリで働きながら副業で
新たな人事制度の提案などを行う

私は、フリーマーケットアプリ運営大手のメルカリで社員をしながら、副業で静岡銀行に勤務しています。人事開発グループ所属時は、月3回程度、オンラインにて、新たに導入を検討している人事制度や人材育成、SNS等を活用した採用戦略など幅広い分野における提言を行っていました。インターネットが普及した今、首都圏で別の仕事をしながら、地元企業を応援するような働き方もできるのです。

副業人材に期待されるのは、
専門性の高いスキル

メルカリでは、ブランディング戦略を担当しています。ブランディングは、企業自体やその商品・サービスの方向性を決める重要な仕事です。最近では、副業や兼業といった新しい働き方が注目されていますが、副業人材に期待されるのは、専門性の高いスキルです。外部から新たな知見を提供することで、業務の見直しや新規事業の創出に貢献したいと思っています。私が当行で副業を開始して以来、YouTubeを使った新卒者向け説明会のライブ配信や他企業との協業など、新たな取り組みにも着手しています。

多様なスキルを持つ副業人材を受け入れ、
新たなビジネスモデルを加速させる

静岡銀行がこうした先進的な取り組みをするのには、もちろん理由があります。長引く低金利や人口減少によって、地方銀行を取り巻く環境は大きく変わっています。そこでしずおかフィナンシャルグループ全体として、副業人材を受け入れ、既存の社員の意識改革を促すとともに、新たなビジネスモデルの構築を加速させたいと考えているのです。現在の中期経営計画で掲げる目標は、「課題解決型企業グループへの変革」。私は静岡銀行のこうした先進性に魅力を感じています。

新たな時代に合わせてチャレンジする企業風土をつくりたい

私は、メルカリ以前にも出版社や人材開発のベンチャー企業で勤務した経験があります。これまでの経験や人脈を活かして、現在は静岡銀行とスタートアップ企業の協業の橋渡しなども行っています。今後も自由な発想で、社内の風土を変革するための提案をしていきたいと思っています。もちろん、新たな制度を入れることだけが目的になってはいけません。社員の皆さんと一緒に、新たな時代に合わせてチャレンジする企業風土をつくっていくための改革にも取り組んでいきたいと思っています。

池田さん DAILY SCHEDULE

コロナ禍で、社会情勢も大きく変わっています。今後は、営業や提案をすべてオンラインで行い、月に数回しか出社しないような働き方も出てくるかもしれません。これからの社会人は、自ら仕事の目標や進め方を決めることが求められるようになるでしょう。

※掲載のインタビュー内容・所属等は取材当時のものです。

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