STAFF12

山内 栄二

静岡キャピタル株式会社(出向)

2019年入社(キャリア採用)

山内 栄二 EIJI YAMAUCHI 静岡キャピタル株式会社(出向)/2019年入社(キャリア採用)

ベンチャー企業への投資で
地域課題の解決をめざす

現在出向中の静岡キャピタルは、さまざまなファンドを活用することによって投資先企業の支援に取り組むしずおかフィナンシャルグループの投資専門会社です。会社全体として「ベンチャーキャピタル(以下、VC)業務」、「事業承継バイアウト業務」、「事業再生業務」の大きく3分野を担っており、私はVC業務を担当しています。投資ファンドを活用して高い成長性や独自の技術を持つスタートアップ企業に出資し、キャピタルゲインの獲得のみならず地域社会の課題解決に取り組むことが私の主なミッションです。

キャリア採用として入社後に感じた
しずおかフィナンシャルグループ
ならではの強み

私は新卒でメガバンクに入行し、リテール営業(個人顧客への営業)や債権管理業務に携わってきました。その後、仕事と育児のバランスなどを考慮して妻の地元である静岡県で働くことを決意。当時から地域、お取引先の支援に積極的な当グループの姿勢を魅力に感じていました。メガバンクから静岡銀行に転職して感じたのは、取引先との強い信頼関係です。地域に根ざしているからこそ、取引先にコミットして豊富なソリューションを提案できる。その点に地方銀行ならではの強みを見出しました。

企業の将来性を評価して
経営者とともに成長できる

営業店で法人営業を経験した後、マイキャリア・デザイン制度を利用して社外でVCの業務を学び、その後静岡キャピタルに出向することとなりました。これまで携わった中で特に印象に残っているのは、ペットボトル原料のリサイクル事業などを手掛けるベンチャー企業への投資案件です。原料を分子レベルまで分解して再生するその技術の独自性に今後の成長を感じ、比較的大きい規模での投資を実行しました。静岡キャピタルでは担当者による裁量が大きく、その点がやりがいに繋がっています。過去の業績ではなく企業の将来性を評価し、経営者の方と一緒に前進できるところがVC業務の魅力です。

静岡で育つ子どもたちに誇れる仕事をしたい

VC業務を通じて、金融に対する視座が高まったと感じています。近年、事業性評価の重要性が叫ばれる中、すべての役職員にとって静岡キャピタルでの経験が糧になるのではないでしょうか。今後はベンチャーキャピタリストとしての成果を重ね、魅力的な仕事であるということをもっと発信していきたいと考えています。長期的な目標は、静岡から上場するスタートアップ企業を増やすための仕組みづくりに携わること。静岡で育っていく自分の子どもたちに誇れるような仕事をして、「未来世代」のために豊かな社会をつくれたらうれしいですね。

山内さん DAILY SCHEDULE

転職前は都内で勤務しており、当時の自宅から1時間ほど電車に揺られて通勤していました。しかし、静岡に来てからは職場まで自転車で20分程度となり、子どもの幼稚園の送り迎えをする余裕ができました。また、福利厚生制度「カフェテリアプラン」の一環で貯まったポイントは遊園地のチケット代等、お取引先の商品・サービスや施設利用時に使用することができ、家族サービスの面で非常に助かっています。

02 RECRUIT 採用情報